母体をしっかり作り上げ赤ちゃんを授かる準備をしましょう。
妊娠しやすい身体をつくるために、栄養がしっかり体に行き届くよう血の流れなどを健康な状態にしていきます。 お母さんのおなかの中の状態を命が宿りやすいふかふかな子宮内膜にすることで無理な不妊治療をしなくても赤ちゃんを授かることが出来ます。
体内をめぐる『血』や『水』を漢方によって正常な状態にして体の準備をしていきます。
病気に効く薬を選ぶ西洋医学に対して漢方医学は人はそれぞれ個々の体質を診て薬や薬の量をえらびます。 そのため、できる限り負担の少ない体質改善を行なえるのが漢方です。 市販のお薬の場合は副作用などの心配もありますが漢方はそういった心配はありません。自然の成分で体の免疫力や治癒力を高めることで根本的な身体の改善を行なえるのが漢方です。
処方以外にも、お話しすることで他にも改善が見えてくる事があります。 病院の不妊治療についても合わせてアドバイスすることもございますので、まずは今村薬局でお話ししてみませんか?
●冷え性の改善
女性の体は大変冷えやすいようにできています。しかし、妊娠には安定した体温と子宮の状態が必要不可欠。 そのため代表的に用いられるのは冷え性を改善する漢方です。冷え性は生理不順や生理痛で排卵のペースを乱してしまいその結果受精卵が着床しにくくなるという結果になります。
冷えの治療はとても重要なことなのです。
●血の巡りを良くする漢方薬
貧血などの症状は女性にとても多く妊娠しにくくなる要因としても大変大きくかかわっています。そのため今村薬局でも血の巡りを良くする漢方をおすすめしています。妊娠以外にも立ちくらみなどの症状の改善に効果があり、女性の代表的なお悩みは血の巡りを改善することで良くなることが多いのです。
●代謝をよくする漢方薬
身体の水分がうまく調整できないとさまざまな問題が出てきます。妊娠にももちろん影響してきますし、それ以外にも大きな病気を招く事もありますので身体の『水』の流れは重要な役割を担っています。 余計な水分をちゃんと排出し身体を健康な状態に保つことで、健康な子宮ができて妊娠しやすくなります。
●精神の安定
現代では多くの方がストレスによる影響を受けています。漢方医学では精神の事を『気』の巡りと言いこの『気』を安定させる漢方もたくさんあります。しかし心は人それぞれ違ったものなので一概に『これがいい』というものがありません。今村薬局ではそんな一人ひとりの状態をしっかり理解するために多めの診断時間を取らせていただいて患者様の事を理解するところからはじめています。
現在不妊治療はすばらしく進化していますが、検査と薬投与を繰り返す治療は母体への影響少なくないと考えています。
母体への負担ができるだけ少なく、自然に近い妊娠のために、妊娠しやすい体づくりは必要です。
当店では、古来の漢方治療と栄養補助食品をうまく合わせた提案をしています。
何千年もの昔に、先人たちは自然の中で生きる人間が外邪(風・寒・湿・熱)の侵入により、体が異変を起こす変化を自然の生薬で立て直す術を生み出してきました。
西洋医学の薬の進化も素晴らしいもので、必要なものですが、困るのは副作用です。
漢方薬は人間が本来持っている力を引き出してくれ、少ない副作用で体質改善に導いてくれます。
不妊治療には自信を持って漢方をお勧めいたします。不案な気持ちがより一層不妊症を悪化させる原因ですので一度、お気軽にご相談ください。一緒に不妊症と向き合ってみましょう。
不妊に関してはもちろん女性の側だけでなく、男性の側に何らかの改善すべき状況があるケースも多く見られます。特に最近の生殖年齢にある日本人男性には、精液の量や質が低下しているというデータも多数存在しています。
もう少し細かく言うと、精子を作る造精機能障害という状態にあるケースが多いのですが、その原因の多くは不明のままです。
東洋医学では、精子の問題は『腎』に関連すると考えられており、腎の状態を補うことで不妊を改善できるケースも多数あります。
不妊でお悩みの方は、男女の性別を問わず、まず当薬局にお気軽にご相談ください。
『腎』の不調は胃腸が弱っていることから来ているケースもあり、精子を作る機能の低下が見られます。このような状態であれば、鹿茸(牡鹿の角)や海馬(タツノオトシゴ)からとった漢方で精を付け、精子の状態や性欲の不足、疲れやすさを補うことをお勧めします。
また、並行して体を冷やさないようにして、睡眠を十分にとることなど日常の暮らしにも気を配りましょう。
精液量・精子の数が少ない、暑がり、冷たいものをよく飲むという方
身体に熱がこもりやすい人は、精子の量や数が少なくなりがちです。このような場合はサウナや熱すぎる風呂は控え、下着も風通しの良いものを選ぶ、辛い物の摂取や深酒を避け、緑黄色野菜を多くとるなどの配慮をしてください。
日常の習慣の改善に合わせて、漢方薬でも身体の余分な熱を取り払うことができますので、まずは当薬局にご相談ください。
血圧や中性脂肪が高い、メタボ気味、静脈瘤があるという方
メタボ気味の方は血液がドロドロになりやすく、精嚢内にも血液が上手く流れないことから精子を作る働きも低下しがちです。
喫煙は精子の数を減少させますし、精子の運動量を低下させ、EDにも繋がりますから不妊治療上良いことはありません。できれば禁煙、できなくても喫煙量の低減を考えましょう。
また、禁欲のしすぎも精子の状態を悪くしますので、適度な射精も必要です。