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排卵障害について
排卵障害とは
卵が育たない・育ってもうまく排卵できないことをいいます。
当店は妊活相談におきまして基礎体温を必ず測定して頂いていますが
排卵障害が疑われる方の基礎体温は二相性になりません。
また、生理不順が続く場合も排卵障害を疑います。
では、排卵障害の原因は?
1、卵巣機能低下・・
視床下部や下垂体から命令して、「卵胞が大きくならない」「卵胞がない」など
卵巣が反応しない状態のことを言います。
卵巣のなかにある原子卵胞の減少から起こる症状です。
2,多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)
卵巣内にたくさんの未熟な卵胞ができてしまうことをいいます。
中身に水を含んで嚢胞状に変化することで成熟しにくい状態になっています。
また、卵巣表面の膜の部分が硬くなり、排卵できなくなっています。
3,黄体化非破裂卵胞
排卵期のホルモンが分泌され、基礎体温が上がっても卵胞が放出されず排卵しないまま
残ってしまい、黄体化してしまうことをいいます。
4,高プロラクチン血症
脳下垂体から出されるプロラクチンという乳汁を分泌させる刺激ホルモンが高く
なってしまい、乳汁分泌や排卵障害などを起こしてしまう状態。
5,中枢性の排卵障害
不規則な生活やストレス、極端なダイエット、その他甲状腺機能低下や下垂体腫瘍に
よって起こることがあります。
* 妊活相談におきましてご自分の体の状態を知り、漢方薬やサプリメントを使って
改善されることをおすすまめします。
ご相談下さい。